更年期障害と一言で言ってもその症状は様々。そして人によって出る症状も様々だし、症状の重さも様々。
何でそんないろいろな症状が出るの?という疑問が出てきます。
そこで、更年期障害の原因は一般的に女性ホルモンのエストロゲンの分泌低下と言われていますが、そのエストロゲンの働きって何があるのを知れば不調の原因がわかってくるかも。
そして対処方法もみつけやすくなるというもの
彼を知って己を知れば百戦危うからずということで…
エストロゲンの働き
実はこんなにたくさんあります。エストロゲンの働き
ざっとあげただけでも11個!こんなにいろいろな事をやってのけてくれています。
この分泌が減ってくれば、それはいろいろ症状が出ても仕方が無いかとも思えます。
[box class=”box26″ title=”エストロゲンの働き”]
- 子宮内膜を増殖させる
- 子宮頸管の分泌液を増やして精子が通りやすくする
- うるおいのある肌
- つややかな髪を作る
- コレステロールの増加を抑える
- 血管を丈夫にする
- 骨量の調整
- 脳の活動を活発にする
- 自律神経のバランスを整える
- 気持ちを明るくする
- 運動器官の調整
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エストロゲン足りてるか調べるには?
- 自分がエストロゲンが足りているか調べるには婦人科で血液検査をしてもらうとわかります。
- 様々な不調が出始めて心当たりがあるなら、一度病院で今の自分のホルモンの状態を調べてもらうのもいいかもしれません。
- ホルモン足りてれば他に原因があるのかもわかりますしね。
エストロゲンを増やすには?
- 女性ホルモンの分泌量って一生でわずかティースプーン1杯程度なんだそうです。
- 初潮から閉経までで約40年でこんな少し量?と驚きですが、こんな少しの量でいろいろやってくれて減ってしまうと身体にいろいろな症状が出たことを実感するって人間の感度ってすごいなぁと思います。
- あまりに辛い場合はホルモン補充療法というものもあるので、病院へ。
- でもずーっと補充するのも何となく自然に逆らっているかなぁとできたらソフトランディングを試みたいと思うので、サプリや大豆製品などで少しづつ生活の中に取り入れるのがいいのかもしれません。
アロマでできる対策
アロマで何か対策をしていこうと思ったらこんなことができそうです。
[box class=”box26″ title=”アロマでできるエストロゲン(更年期)対策”]
- エストロゲンに似た分子構造を持つ成分が含まれた精油を使う(クラリセージ・フェンネルなど)
- エストロゲンを分泌する卵巣を元気にする作用を持つ精油を使う(スパイクナード・アカマツヨーロッパなど)
- エストロゲンの分泌が減ってもうろたえない脳をつくる精油を使う(ラベンダー・イランイランなど)
- 気持ちを明るく前向きにする精油(オレンジ・グレープフルーツなど
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お好みの精油を香らせる、アロマトリートメントを受ける。お風呂で使用するなど楽しめるといいですね。
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