今年の冬は寒いのでしもやけになっちゃったというお話をよく聞きます。
あのなんとも痛痒い感じ・・・できたらなりたくないし、早く改善したい!そんな場合はアロマがお役に立てるかもしれません
しもやけとは?
正式名称は凍瘡(とうそう)。手先や足先、耳や鼻など身体の先っぽのほう血流が滞りうっ血してしまう状態。赤紫色になってじんじんしたり痒みが伴うこともあります。
レイノー現象との違い
血流が滞ってうっ血する状態でレイノー現象と呼ばれるものもあります。
こちらは、まず身体の先っぽのほうが真っ白になって、しばらくして赤紫色になるようなもので、場合によっては膠原病などの前症状かもしれないので、心当たりのある方は病院で調べてもらうほうが良いかもしれません
しもやけ対策に効果的な精油の作用
しもやけの原因が血流の滞りなので、ちゃんと流れるように、血管拡張作用や血液流動促進作用のある精油を使用するのがよいでしょう。
- ウィンターグリーン
- マジョラム
- レモングラス
- シナモンカッシア
- レモン
- シダー
- ペッパー
しもやけ対策アロマレシピ
上記の精油をジェルなどを使用して作成するしもやけ対策アロマレシピです。
- マジョラム 10滴
- レモングラス 5滴
- レモン 5滴
- ジェル基材 10ml
- 精製水 5ml
- 植物油 5ml
ジェル基材が無い場合は、ジェル基材と精製水は無しで植物油を20mlでつくってもオッケー。しもやけの部分またはなりそうな部分にすりこんで使いましょう
おすすめの市販のマッサージオイル
自分でいろいろ揃えてというのが面倒な方はまず市販のマッサージオイルを試して、効果を感じたり楽しくなってきたらいろいろ揃えるというのもありですね。
そこで市販のマッサージオイルでおすすめなのがプラナロム社のブレンドマッサージオイルです。メディカルアロマの世界では信頼度が高いプラナロム社の精油を高濃度で植物油にブレンドされているので、買ったらそのまま使えるのがお手軽でいい感じです。
この110のブレンドは冷え性対策用のブレンドですが、マジョラム・レモングラス・シナモンカッシア・シダー・サイプレスと血流がよくなりそうな精油が沢山ブレンドされています。
シナモンカッシアは、血流関連のマイナートラブルにはとっても効果的なのですが、香りが個性的なのと肌刺激が強いので単体で持つより最初はこんな感じでブレンドされているものから使ってみるのがおすすめです。
手のこわばり対策アロマレシピ
しもやけではないけれど、こわばりなどの違和感を感じる場合のレシピです。
メディカルアロマの基礎を学ぶには・・・
嗅覚反応分析士入門講座がおすすめです。
メディカルアロマの基礎だけでなく、嗅覚反応分析の簡易版も自分でしばらくできるようになります。