アロマセラピーの基本として、精油の使い方をしっかり理解しましょう。
精油は原液で使用すると肌が荒れたり、赤くなったりする人もいるので、原液ではせず、植物油で希釈して使用しましょう。
目次
「植物油での希釈の目安」
希釈の目安は、どのくらいの面積の場所にぬるかで決まってきます。濃度が濃ければ濃いほど効くというものではなく、安全な濃度で使う目安です。
全身
- 植物油10mlに対して精油6滴(3%)まで
部分(肩・足・腰)の場合
- 植物油10mlに対して精油20滴まで(10%)
- 適量を患部にすりこむ
部分(リウマチ・関節炎・便秘)の場合
- 植物油10mlに対して40滴まで(20%)
- 適量を患部にすりこむ
局所(頭痛・ニキビ・水虫)の場合
- 60滴まで(30%)
- 美容液のように1滴をすりこむ
ちいさなお子さん(小学生以下)に使う場合
- 植物油10mlに対して精油2滴(1%)まで
- 小さなお子さまは、極力薄めに使うのがおすすめです。
- 精油量は大人の半分以下を目安にするのもいいでしょう。
上記の希釈濃度はあくまでも目安です。人によって体調によって反応は様々です。
心配な方は・・・
パッチテストをおこなってください。
濃度が薄くてもアレルギー反応は起こす事があります。
使用するブレンドオイルを1滴を肘の内側に塗布して30分以上、炎症などが起こらない事を確かめてからご使用ください
万一、異常が起きた場合はただちに使用を中止し、皮膚科の専門医に診断してもらいましょうね。
以上を守って安全に楽しくアロマセラピーを使用しましょう
希釈するオイルの選び方
ひと言で植物油と言ってもいろいろな種類があります。テクスチャーや肌質でどのオイルが自分にあってるのかを確認してみましょう
希釈するオイルの選び方精油をアロマトリートメントや皮膚塗布に使う場合、そのまま使うと肌刺激が強かったり、すぐに揮発して体内への浸透がしにくくなるので、オイルで...
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