新型コロナウィルス感染の初期症状としてにわかに注目され始めた味覚障害&嗅覚障害。
カレーやコーヒーのニオイがわからなくなる・・・これって味もわからなくなる。なんて味気ないことでしょう。
そして嗅細胞も味細胞もコロナウィルス等の攻撃を受けたら、細胞が元気に復活するまで当然時間がかかります。不安はいっぱいでしょうが気長に細胞を育ててあげることが、後遺症の緩和につながります。
目次
味覚障害の原因
味覚障害の原因はコロナウィルスだけでなく他にもこんなにあります。
- 唾液不足:シェーグレン症候群など唾液が出にくくなる病気がひそんでいるかもしれません
- 咀嚼不足:噛むことで唾液が出て食べ物の味成分が出てきます。しっかり意識して噛むことも大事
- 亜鉛不足:摂取量が少なかったり、糖尿病や抗がん剤などの服用も関係しているかもしれません
- 味細胞受容体異常
- 神経異常
- 脳の味覚野の異常
新型コロナウィルス感染では、味細胞への攻撃で味細胞損傷かその周辺の炎症とも言われています。
味細胞の寿命
- 味細胞の寿命はだいたい10日くらい。結構頻繁に生まれ変わっています。
- 口の中全体は1か月くらいですべてリニューアル。これはお肌や嗅細胞にも共通してますね
1か月くらいで元通りになると信じて、少しでも不安軽減できたらいいですね。
味覚障害に効果的な精油の作用
口の中に直接精油を塗るわけにはいきませんが、不安を取り除いて細胞の生まれ変わりやすい環境を作っていくのがいいかもしれません。
味細胞自体ではなく、その周辺の炎症という説もあるので炎症を抑える精油を使うのもいいかも
- 抗カタル(粘膜の炎症を抑制する)作用を持つ精油:ユーカリ・ラベンダースピカ・ラヴィンツァラ・ローズマリーなど
- 抗不安作用:ラベンダーアングスティフォリア・マンダリン・オレンジなど
- 抗ウィルス作用を持つ精油:オレガノ・タイム・バジル・パルマローザ・ユーカリ・ローズマリーなど
味覚障害対策アロマレシピ
味覚障害に効果的な作用を持つ精油を使用したレシピです。
味覚障害対策アロマレシピ
- ラヴィンツァラ 3滴
- マンダリン 3滴
- ラベンダーアングスティフォリア 3滴
- 植物油 10ml
唾液腺は舌下だけでなく、耳後ろや顎下にもあるので、耳後ろから顎下までのフェイスラインをマッサージすると効果的。味覚障害のセルフケアで小顔にもなれちゃうかも!?
自分でブレンドが面倒な方には・・・
自分でブレンドが面倒な方や、ちょっとマニアックで高価な精油なのでまず試したいという方は、ブレンドオイルがおすすめです。予め植物油で希釈されているので購入後そのまま塗ることができてお手軽です。
メディカルアロマメーカーで販売している不眠・ストレス用マッサージオイル(№111)です。植物油ですでに希釈してあるのでそのまま塗れます。
ラヴィンツァラ・ラベンダーアングスティフォリア・マンダリン・プチグレンなどがブレンドされています。強い不安感などのメンタルケア・痛い・眠れないなど幅広い症状に対応できる万能ブレンドです。
アロマトリートメントで整える
アロマトリートメント中に熟睡できれば、自律神経バランスも整いやすくなりストレス解消にもつながります。
なんとなくの不調・心因性の不調・原因不明の不調などの症状緩和が見込めます。
嗅覚反応分析とは・・・
8種類の香りを嗅ぎ、好みの順番に並べ替えるというシンプルな手法で、その結果をチャート化することにより、体質診断はもちろん、体質改善に必要な精油や栄養素(食事)、体質に合った健康法など、あらゆる対処方法を「自分で考えられるようになる」のが特長です。
嗅覚反応分析メールサポートケアがおすすめです。
おうちにいながらにして嗅覚反応分析を受けられるメールサポートケア好評です。
予防のためのセルフケアプランを考える際にも、食べ物・アロマ・運動など様々な角度から提案可能です。
嗅覚反応分析入門講座
嗅覚反応分析の根幹となるメディカルアロマの基礎を学ぶ講座です。
基礎を学ぶのでここらへんのお話もします。
嗅覚反応分析視点での講座なので、アロマ初心者さんも、すでにアロマを使ってらっしゃる方にも目から鱗の内容になっています。
アロマの新しい使い方学びませんか?