目次
睡眠障害とは?
- 睡眠に関連した多種多様な病気の総称
- ざっくり分けると・・・
- 不眠症
- 過眠症
- 睡眠時随伴症(夜尿、歯ぎしり、悪夢など)
睡眠障害=不眠症のイメージでいましたが、不眠症は睡眠障害の中のひとつなのですね。
不眠症とは?
ずっと眠れないということではなく、なかなか眠れない(入眠障害)、途中で起きちゃう(中途覚醒)、早く目が覚めちゃう(早期覚醒)、寝てても熟睡した気がしない(熟眠障害)などで、日中の倦怠感・集中力の欠如など、起きてる時間に支障が起きることをいいます。
厚生労働省調べでは、日本人を対象にした調査によれば、5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」、「何らかの不眠がある」と回答しているとのことです。
そしてその割合は高齢者になるにつれ増えるとか…。
アラカンの私としてはちょっと実感ありますが、まぁ運動量も減るし、寝続けるのも体力いるしなぁが実感だったりします。
不眠症の原因
不眠症の原因は多岐に渡ります。どれに心当たりがありますか?
- 身体の病気(胸苦しい・咳・痛い・頻尿・痒いなど)
- 心の病気
- 薬や刺激物(ニコチン・カフェイン)
- 生活リズムの乱れ
- 寝室環境(騒音・光・温度)
- ストレス
こーなると、みなどれかしらに心あたりがあるような気がします。
まず原因を特定できたらそれを改善。ストレスなど病名のつかない不調は、よく眠れば治る、眠れないから改善しないの卵が先か鶏が先か問題のようになってしまうかもしれませんねー。
病名がついているものは、お医者さんと協力して症状改善を図っていくがベストですが、病名がつくまでいってないものについてはアロマがお役にたてるかもしれません
不眠症に効果的な精油の作用
精油には「誘眠作用」を持つものがいろいろいろあります。ひとつの精油にはいろいろな作用を併せ持っているので、上手に使えば不眠症だけでなく、気づけばいろんな症状が改善されるかもしれません。
- ラヴィンツァラ:誘眠作用の他に、呼吸器系をラクにする作用や免疫力アップの作用があるので、咳が止まらなくて眠れない人や睡眠時無呼吸症候群の人などにおすすめの精油です。
- イランイラン:誘眠作用の他に、不整脈調整作用や鎮静作用などを持つので、胸苦しいしくて眠れない、なんだか興奮して眠れない人などにおすすめの精油です。
- マジョラム・プチグレン:誘眠作用の他に、自律神経を整えたり、気持ちを落ち着けたりする作用があるので、遠足・プレゼン・試合・試験など緊張する場面の前後に使うのがおすすめの精油です。
- マンダリン・ベルガモッド・ラベンダー:誘眠作用の他に抗不安作用を持つので、眠れるかな?目が覚めちゃったらまた眠れるかしら?など不安感いっぱいになってしまう人におすすめの精油です。
こんな感じでおすすめ精油はいろいろありますが、基本は自分が嗅いで心地よい香りが一番おすすめです。
不眠症対策アロマレシピ
不眠症に効果的な作用を持つ精油を使用したレシピです。不眠症までいかなくても、良質な睡眠をとりたい方におすすめのアロマレシピです。
不眠症対策アロマレシピ
- ラヴィンツァラ 10滴
- マンダリン 5滴
- マジョラム 3滴
- 植物油 10ml
ストレス・自律神経・不安など全方位系のブレンドです。
就寝時にのどや胸周りに塗布して横向きで寝るのがおすすめ。横向きで寝た方が呼吸が楽になり眠りやすいとも言われているので、抱き枕なども常備してお休みなさーい。
風邪をひきたくない人にも効果的なブレンドですよー。
自分でブレンドが面倒な方には・・・
自分でブレンドが面倒な方にはブレンドオイルがおすすめです。予め植物油で希釈されているので購入後そのまま塗ることができてお手軽です。
メディカルアロマメーカーで販売している不眠症・ストレス用ブレンド(№111)です。植物油ですでに希釈してあるのでそのまま塗れます。
ラベンダーアングスティフォリア・ラヴィンツァラ・マンダリン・プチグレンなどの精油がブレンドされています。特に不安が強い方におすすめのブレンドです。
不眠症関連アロマレシピ
不眠症の原因になるものはいろいろあるので、まずはこちらのレシピを試すのもいいかもです。
不眠症にアロマトリートメント
不眠症の方は、日中も絶えず眠いなどの症状がでがち、日中にアロマトリートメントでリラックスすることでその日の夜はぐっすり眠れたというお声もいただきます。
嗅覚反応分析とは・・・
8種類の香りを嗅ぎ、好みの順番に並べ替えるというシンプルな手法で、その結果をチャート化することにより、体質診断はもちろん、体質改善に必要な精油や栄養素(食事)、体質に合った健康法など、あらゆる対処方法を「自分で考えられるようになる」のが特長です。
嗅覚反応分析メールサポートケアがおすすめです。
おうちにいながらにして嗅覚反応分析を受けられるメールサポートケア好評です。
予防のためのセルフケアプランを考える際にも、食べ物・アロマ・運動など様々な角度から提案可能です。
嗅覚反応分析入門講座
嗅覚反応分析の根幹となるメディカルアロマの基礎を学ぶ講座です。
基礎を学ぶのでここらへんのお話もします。
嗅覚反応分析視点での講座なので、アロマ初心者さんも、すでにアロマを使ってらっしゃる方にも目から鱗の内容になっています。
アロマの新しい使い方学びませんか?