交感神経の衰えによる脂肪燃焼効率のダウンで起きるモナリザ症候群。
脂肪燃焼効率を上げるには、実は「よく寝る」重要な要因になります。寝る子は育つというように、よく寝ることで成長ホルモンの分泌アップを図ることができます。成長ホルモンは子供だけのものではなく、もちろん量は減ってしまいますが、大人にも分泌され、筋肉や骨のメンテナンス・代謝アップ・脂肪燃焼効率アップなどの役割を果たします。
そこで、成長ホルモンをしっかり分泌するための睡眠方法と、アロマでのセルフケアレシピの紹介です。
3・3・7睡眠とは?
3・3・7睡眠とは、より良い睡眠をとるためのポイントを数字で表したものです。
- 寝始め3時間は中断せずにしっかり寝る⇒成長ホルモンは寝始め3時間に最も多く分泌される
- 午前3時には熟睡しているようにする⇒睡眠のゴールデンタイムと言われていた22時~2時の間は寝ているようにしたほうがもちろんいいけど、それが難しい人は、せめてコレだけは死守する
- トータル7時間は寝る⇒連続7時間は難しいなら、電車の中での仮眠・お昼寝なども含めて7時間。
とにかく寝なきゃ!と思うとますます眠れないという悪循環に陥るのでこれくらいゆるーい感じなら守れるかもしれませんね
3・3・7睡眠の3STEPアロマセルフケア
そうは言ってもこれも難しいという方は、アロマの力を借りるのもおすすめです。
STEP1:アロマ初めてさん向け
アロマは全く初めてという方には、精油と植物油を買って混ぜてとか、いろいろ材料揃えてというのは大変かもしれません。
ラベンダーとオレンジスィートの夜用ブレンド精油と精油の瓶をそのままセットして芳香浴ができるオイルディフューザーです。
寝室に置いて寝る前のナイトルーチンとして芳香浴をすれば自然に眠れるようになるかもしれません。
STEP2:チョイ足しアロマ
不安感が強い方にはマンダリンが強い味方になります。アンスラニル酸ジメチルという強力な抗不安作用を含んでいます。オレンジと似た香りだし、ほんのちょっとしか入っていないのにそれを嗅ぎ分ける人間の嗅覚は偉大です。
サプリメントもあります。
STEP3:自分でブレンド
精油いろいろ持ってるし、自分でブレンドするのが楽しいという方向けレシピです。なるたけよくある精油で構成したブレンドです。
- マンダリン 10滴(誘眠作用・抗不安作用)
- ラヴィンツァラ 5滴(誘眠作用)
- マジョラム 5滴(精神安定作用)
- 植物油 30ml
ちなみに、嗅覚反応分析的には、成長ホルモンの分泌を増やしたほうが良い方はユーカリやラヴィンツァラ・マジョラムなどの香りを好みます。お風呂は熱めのお湯にサッと入る。おやつはドライフルーツやハイカカオチョコがおすすめです。
嗅覚反応分析士入門講座
メディカルアロマの基礎と嗅覚反応分析のベースとなるロジカルアロマを学びます。アロマ初めてさんには、安心安全・そして楽しくアロマが使えるようになります。アロマ経験者の方には、新しい考え方のロジカルアロマで目からうろこが落ちるかも。
入門講座では、シンプルIMチェックを約1か月ご自宅で実施できます。ご家族ととともに楽しみながらセルフケアのツールとしてお使いください