モナリザ症候群とは、交感神経の働きが衰えて脂肪燃焼効率が悪化し、太りやすくなっている状態のこと。「Most Obesity kNown Are Low In Sympathetic Activity」の頭文字をとってモナリザ。あの有名なモナリザとは全く関係ありません。
自粛生活で、動くことが少なくなって交感神経の活躍の場が少なくなって、食べ過ぎで無い人も太るということで、この時期注目をあびているようです。
モナリザ症候群の3STEPアロマセルフケア
自律神経の交感神経が衰えているのなら、自律神経のアロマも活用することで、突破口が見えるかも。ということで、3STEPアロマセルフケアレシピです。
STEP1:アロマ初めてさん向け
アロマは全く初めてという方には、精油と植物油を買って混ぜてとか、いろいろ材料揃えてというのは大変かもしれません。
そこで、まずアロマ関連商品で使い心地を試してみるというのがおすすめです。
20%濃度のブレンドマッサージオイルです。ダイエット用のブレンドです。
ユーカリディベス・ユーカリレモン・シナモンカッシア・ヒマラヤスギ・ヒソップ・サイプレス・カユプテがブレンドされており、シナモンカッシアの交感神経強壮作用が今回のモナリザ症候群にはぴったりかも。
ヒソップに含まれるケトン類は、脂肪溶解作用があるのでダイエットにはいいのですが、てんかんの方や妊婦の方には向かない精油です。
STEP2:チョイ足しアロマ
ゼラニウムには自律神経のバランスを整える作用があります。交感神経の働きが衰えている時には、元気にしてくれる精油です。
お肌のひきしめ効果もあるので、美肌対策や梅雨や台風などで自律神経が乱れやすいこれからの時期に1本持っていると便利な精油です。
STEP3:自分でブレンド
精油いろいろ持ってるし、自分でブレンドするのが楽しいという方向けレシピです。なるたけよくある精油で構成したブレンドです。
- ゼラニウム・エジプト 10滴(交感神経安定作用・収れん作用)
- サイプレス 5滴(うっ滞除去・自律神経調整用)
- ローレル 5滴(自律神経調整作用)
- 植物油 30ml
ちなみに、嗅覚反応分析的には、交感神経の働きが衰えてきている方はユーカリやサイプレス・ローレルなどの香りを好みます。お風呂は熱めのお湯にサッと入る。おやつはドライフルーツやハイカカオチョコがおすすめです。
質の良い睡眠をとるのも大事です。
嗅覚反応分析士入門講座
メディカルアロマの基礎と嗅覚反応分析のベースとなるロジカルアロマを学びます。アロマ初めてさんには、安心安全・そして楽しくアロマが使えるようになります。アロマ経験者の方には、新しい考え方のロジカルアロマで目からうろこが落ちるかも。
入門講座では、シンプルIMチェックを約1か月ご自宅で実施できます。ご家族ととともに楽しみながらセルフケアのツールとしてお使いください