ゼラニウム精油の基本情報
精油名 | ゼラニウム |
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学名 | Pelagonium asperum |
抽出部位&方法 | 葉/水蒸気蒸留法 |
主な成分 | シトロネロール・ゲラニオール・リナロールなど |
止血 | |
収れん | |
抗真菌&殺真菌 |
ゼラニウムは、ゼラニウムエジプト・ゼラニウムコルシカ・ゼラニウムチャイナ・ゼラニウムブルボンなど、いろいろな名前のゼラニウムの精油が売っています。学名を確認していただくとみんな同じで、ゼラニウムの後ろについてる部分は地名などになっています。例えばゼラニウムエジプトをエジプト産。産地が違えば香りの傾向が若干変わり、成分も変わります。厳密に区別をしたい方は成分分析表で、効能などを予測してください。
嗅ぎ比べをしてみるのも楽しいです。
値段も若干違っています。
ゼラニウム精油のおすすめの使い方
特筆すべきは止血作用。他の精油では見ない作用です。紙などで手を切った時に試しに使ってみましたが確かに血がすぐ止まる!がしかし香りが苦手な人にはその後がちょっと辛いかも^^;;
だいぶ慣れましたが、私はあまりゼラニウム香りが好きでは無いので誤ってカーペットにこぼした時はなかなか臭いが取れず苦労しました。
ただ、スキンケア効果やカンジダ対策など女性に嬉しい効果は沢山あるので1本持っておくと重宝する精油です。
PUAKLANI的考察
- 止血作用・抗菌があるので、マキロンのような使い方も可能。救急箱に入れておくといいかも
- 収れん作用があるので、毛穴の引き締め・抜け毛予防などに効果を発揮します。
- 真菌をやっつけるパワーが強いので、カンジダになりやすい人にはおすすめです。
- 抗がん剤(乳がん)と併用して、抗がん剤の効果を増強したという研究結果もあり
参考図書
使い方
- カンジダ対策にはスプレーを作成するのが便利です。ショーツにシューとすれば生理中の独特な臭いの消臭にも役立ちます。
- ブレンドオイルを作成し、下腹部に塗ればカンジダ対策に、お顔に塗れば毛穴・たるみ対策に、頭皮に塗れば抜け毛対策になります。
- 自律神経を整える作用も持っているので、夜寝る前に胸元に塗れば、リラックス&冷え症対策・良質な睡眠の確保に役立ちます。
- 色々考えがグルグル頭の中を駆け巡り、最初の一歩が出ないような時にも背中を押してくれる香りです。
精油の希釈の目安アロマセラピーの基本として、精油の使い方をしっかり理解しましょう。
精油は原液で使用すると肌が荒れたり、赤くなったりする人もいるの...
嗅覚反応分析入門講座開講します!
嗅覚反応分析の根幹となるメディカルアロマの基礎を学ぶ講座です。
嗅覚反応分析視点でのアロマ講座なので、アロマ初心者さんも、すでにアロマを使ってらっしゃる方にも目から鱗の内容になっています。
ゼラニウムにはまだまだ書ききれない効果効能が沢山あります。嗅覚反応分析的な視点からみたお話しもこの講座内でしていきます。
嗅覚反応分析士入門講座サロンでのトリートメントメニューの事前カウンセリングや体験講座を行っている嗅覚反応分析(旧:サードメディスン)
PUKALANIでは、...
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