ラベンダー精油の基本情報
精油名 | ラベンダーアングスティフォリアまたは真正ラベンダー |
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学名 | Lavandula officinalis |
抽出部位&方法 | 花穂/水蒸気蒸留法 |
主な成分 | 酢酸リナリル・リナロールなど |
鎮けいれん&鎮痛 | |
鎮静 | |
皮膚組織再生&創傷治癒 |
ラベンダーは真正ラベンダー・ラベンダーアングスティフォリア・ラベンダーオフィキナリスなど、いろいろな別名があります。またラベンダースピカやラバンジンは名前は似ていますが別の品種なので、効果効能が違ってきます。
産地(ブルガリア・フランス・北海道)によっても香りの違いがかなりあるので、嗅ぎ比べするのも楽しいです。
これってラベンダーかな?と思ったら学名や成分分析表などで確認してみてください。お店で店員さんに聞くなら学名をみせるといいかもしれません。
ちなみにラベンダースーパーはラバンジンのことです。ラベンダーより香りがスーッとしています。
ラベンダー精油のおすすめの使い方
アロマと言えばラベンダーというくらい広く一般に知られて精油です。
なんせアロマセラピーの始まりが、科学者が火傷した時に近くにあった水分(ラベンダー精油)を傷口にかけて治りが早くて何じゃこれ!から始まったのですから…。
PUAKLANI的考察
- 鎮痛・鎮けいれん作用が強力なので、キューとした痛みの生理痛やこむら返り・胃けいれんなどのけいれん性の痛みに効果的です。
- 鎮静作用の強力なので以前サッカー選手の合宿にアロマトリートメントに出向いた時にトリートメント終了後もお部屋にゴールキーパの子がずっと居続けて、プレッシャーから解放されるとつぶやいていました。アスリートなどのトリートメントに使用するのがおすすめです。
- ラベンダーは洗うという意味もあるとのことで、泣きたくても涙が出ない・泣けない時にお風呂に入れて入ると号泣した時のようなさっぱり感があってびっくりしたものです。
- 以前、大やけどした時にラベンダーを使用したら治りが早くてびっくり!信じてなくてごめんなさいラベンダーさんという感じでした。
- やけどの時の経験で思ったのは治りが早いのは勿論ですが、焼け付くような痛みとケロイドや痕も残らず、本当に火傷にはラベンダー!すぐれものです。やけどでなくても日焼けの時にもシミになりにくい効果あり
使い方
- 安眠対策にはスプレーを作成するのが便利です。枕元にシューとすればリラックスしていつしか眠りに・・・但しラベンダーの香りが苦手な人には逆効果になるので注意
- ブレンドオイルを作成し、胸元に塗れば不眠・不安対策に。ふくらはぎにぬればこむら返り・筋肉痛対策になります。
- 嗅覚反応分析的には、物覚えが悪かったり、呼吸が浅い、うっかりさんにおすすめの精油です。時間の流れをゆったりにしてくれる感覚も持つことができます。
精油の希釈の目安アロマセラピーの基本として、精油の使い方をしっかり理解しましょう。
精油は原液で使用すると肌が荒れたり、赤くなったりする人もいるの...
嗅覚反応分析入門講座開講します!
嗅覚反応分析の根幹となるメディカルアロマの基礎を学ぶ講座です。
嗅覚反応分析視点でのアロマ講座なので、アロマ初心者さんも、すでにアロマを使ってらっしゃる方にも目から鱗の内容になっています。
ラベンダーにはまだまだ書ききれない効果効能が沢山あります。
嗅覚反応分析的な視点からみたお話し(例えばラベンダーは音痴にも効果あり!)もこの講座内でしていきます。
嗅覚反応分析士入門講座サロンでのトリートメントメニューの事前カウンセリングや体験講座を行っている嗅覚反応分析(旧:サードメディスン)
PUKALANIでは、...
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