女性の5人に1人はかかった事があると言われる「膀胱炎」
あの嫌な痛み何とかしたいものです。
目次
膀胱炎とは?
- 尿道口から細菌が入り込み、その細菌が膀胱で増殖して炎症を起こす疾患です。
膀胱炎の症状
- 排尿痛:排尿時に炎症を起こした膀胱粘膜が収縮の刺激を受けて痛みが発生する。
- 頻尿:炎症を起こしている粘膜の刺激を尿意と感知して、頻回にトイレに通う。
- 尿の混濁:細菌の繁殖により尿中に白血球が排泄されたり、炎症部分の分泌物や粘膜の剥がれ落ちたものが混じって濁ります。炎症部分の血管が破綻すると血尿になります。
あの何とも言えない痛み・・・トイレに行きたいけど、痛いから行きたくないという切ない思い・・
なるたけ、体験したくないですが、慢性化やクセになる方も多いようです。
膀胱炎の原因
- 大腸菌などの細菌が膀胱内に入り込み、炎症を起こす
- トイレに行くのを我慢しすぎる
- 下腹部の冷え
- 下痢や生理後
- 性交渉後
- 風邪・ストレス・過労などにより免疫力の低下
などがあげられます。
治療方法
- 抗生剤か抗菌剤の服用
セルフケア方法
- 水分を沢山とることで尿量を増やして細菌を洗い流す
- トイレを我慢しない
- 外陰部を清潔に保つ
- ストレスや過労をさける
◆膀胱炎に効果的なアロマ
膀胱炎原因菌(大腸菌など)に効果的な精油ベスト3
- オレガノ
- タイム
- シナモン
- どの精油も強力な殺菌効果がある反面、肌刺激が強いのでデリケートゾーンなどの粘膜には直接つけないこと。ヒリヒリして大変なことになります。
- 強力なので濃度は低めに希釈するか、抗炎症作用のある穏やかなものとブレンドして使うのがおすすめ
- 塗布するのなら下腹部へ
抗炎症作用&鎮痛作用&リラックス効果がある精油
- カモミール
- ジンジャー
- プチグレン
- ラベンダー
上記精油の中からお気に入りの香りを植物油で希釈して、下腹部塗布するのがおすすめです。
- オレガノ 10滴
- ラベンダーアングスティフォリア 10滴
- ホホバオイル 5ml
下腹部にすり込む。痛みより冷えが気になる方は、ラベンダーの代わりにジンジャーでもOK
市販のブレンドマッサージオイルならこれがおすすめです。
自分で毎回ブレンドするのは面倒という方にちょうど良いブレンドのマッサージオイルです。冷え症用ですが、膀胱炎に効果的なシナモンも入っていますし、予防的に普段のセルフケアに組み込むのにちょうど良いものだと思います。
身体の冷えが膀胱炎の原因になる理由
通常膀胱の粘膜の温度は37℃前後を保っています。 37℃前後の温度では、細菌が侵入しても、繁殖・感染することはないと言われています。
しかし、冷え性で膀胱の粘膜の温度が32℃以下になると、細菌の繁殖しやすい温度となり、膀胱炎になりやすい状態になってしまうのです。
だから、下腹部を温めるのはとっても大事
セルフケアでは、お風呂にしっかり入るのがやはり効果的。アロマも上手に使って膀胱炎にならない身体を作りましょう
サロンに来られるお客さまでも、疲れるとすぐ膀胱炎になるとクセになってしまってる方もいらっしゃいます。
その方は「あっ、膀胱炎になりそう」というサインを早めにキャッチしサロンへきてくださいます。
そしてその際には、いつもにも増して、下腹部&仙骨を徹底的に温めながらトリートメントさせて頂いています。早めに来てくださると、だいたいそれでことなきをえています。
膀胱炎クセになる前に、早目に是非サロンへお越しくださいませ。
お待ちしております。
オレガノカプセルもおすすめです。
膀胱炎のケアにおすすめ精油№1のオレガノがカプセルになっています。サプリのように摂取する感じで、膀胱炎や膣カンジダにとても効果的です。
膀胱炎や膣カンジダがクセになっている方は、「あっ!なりそう」のタイミングで摂取すると予防にもなります。
風邪予防にも効果的なので、私もヘビーユーザーです。
頻尿トラブルアロマレシピ集はこちら
膀胱炎だけでなく、尿もれ・頻尿トラブルはなかなか人には話しづらい。できることならセルフケアで緩和させたい人が多いと思います。
尿もれ・頻尿トラブルの原因も様々。その原因別のアロマレシピをまとめました。