とびひとは?
- 正式名称は伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)という
- 主にお子さんがかかりやすい疾患
- 細菌が皮膚に感染することで発症し、水膨れができ、人にもうつる病気
とびひの原因
- 虫刺されやあせも・アトピー性皮膚などで、皮膚をかいてその小さな傷から細菌が入りこみ水膨れやかさぶたができる
- 細菌は、手や鼻の中にいる常在菌の黄色ブドウ球菌や、化膿性レンサ球菌で鼻の中や皮膚表面にいる時悪さをしないのですが、傷口から皮膚内部に入り込むと増殖し水膨れなどができ痒くなる。
とびひに効果的な精油の作用
とびひは、皮膚のバリア機能が弱くなってる時に細菌が入り込んで発症するので、バリア機能を丈夫にすること、細菌をやっつける効果のあるもの、痒みを緩和する作用のあるものなどがおすすめの精油です。
- 皮膚強壮作用を持つ精油:マンダリン・ローズ・ローズウッドなど
- 皮膚組織再生作用を持つ精油:プチグレン・ラベンダーアングスティフォリア・ローウッド・ローズマリーベルべノンなど
- 抗菌作用を持つ精油:ティーツリー・ゼラニウム・ユーカリ・レモンなど
- 抗掻痒作用を持つ精油:カモミールジャーマン・ペパーミントなど
痒い時にかきむしるとますます悪化するので痒み対策に効果的な精油も一緒に使うのがおすすめです。
とびひ対策アロマレシピ
とびひに効果的な作用を持つ精油を使用したレシピです。
とびひ対策アロマレシピ
- ゼラニウム 3滴
- ティーツリー 2滴
- ペパーミント 2滴
- 植物油 10ml
患部に塗布。ペパーミントは痒み止めの効果もあります。ゼラニウムはお肌の調子を整える効果と抗菌作用があります。ティーツリーは細菌・ウィルスなどに効果的な精油です。
植物油を使用したこのレシピは、肌の浸透を考えたものなので、普段のセルフケアではこのレシピを使用した後にハンドクリームなどでお肌のバリアを作っていくのが効果的です。
自分でブレンドが面倒な方には・・・
自分でブレンドが面倒な方や、ちょっとマニアックで高価な精油なのでまず試したいという方は、ブレンドオイルがおすすめです。予め植物油で希釈されているので購入後そのまま塗ることができてお手軽です。
メディカルアロマメーカーで販売しているアトピー性皮膚炎用マッサージオイル(№113)です。植物油ですでに希釈してあるのでそのまま塗れます。
パルマローザ・ラベンダースピカ・ローレル・タイムツヤノール・ペパーミント・タナセタムと、お肌の状態をよくするマニアックな精油も入っています。
刺激もそんなに強くなく、抗菌作用があるものも多くお肌の調子を整える作用を持つものが多いので、お肌が弱い人やお子さんにも普段使いにおすすめのブレンドです。
嗅覚反応分析とは・・・
8種類の香りを嗅ぎ、好みの順番に並べ替えるというシンプルな手法で、その結果をチャート化することにより、体質診断はもちろん、体質改善に必要な精油や栄養素(食事)、体質に合った健康法など、あらゆる対処方法を「自分で考えられるようになる」のが特長です。
嗅覚反応分析メールサポートケアがおすすめです。
おうちにいながらにして嗅覚反応分析を受けられるメールサポートケア好評です。
予防のためのセルフケアプランを考える際にも、食べ物・アロマ・運動など様々な角度から提案可能です。
嗅覚反応分析入門講座
嗅覚反応分析の根幹となるメディカルアロマの基礎を学ぶ講座です。
基礎を学ぶのでここらへんのお話もします。
嗅覚反応分析視点での講座なので、アロマ初心者さんも、すでにアロマを使ってらっしゃる方にも目から鱗の内容になっています。
アロマの新しい使い方学びませんか?