女性ホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンという2種類のホルモンがあります。その2種類が月経周期という周期で絶妙なバランスをとっています。このバランスが崩れると、いろいろな不調が出るので、上手にバランスがとれるといいですねー。
目次
女性ホルモン2種の役割
エストロゲンとプロゲステロン。この2種のホルモンの役割を知っておくとバランスとりやすくなるかなぁと思います。
まず大前提として私たち生き物が本能的に1番大事にしていることは・・子孫繁栄(自分のDNAを引き継ぎ残していくこと)。
そのためには本能的にはいろいろ策略を練るのです。
エストロゲンの役割
エストロゲンは別名:美・ホルモンとも呼ばれ、お肌や髪をツヤツヤにして、ボンキュッボンの女性らしい身体を作るのに大切なホルモンです。
テレビなどで取り上げられる時はエストロゲンを女性ホルモンとしていることが多いです。
子孫繁栄のためには、より優秀なDNAを持つ男性を引き付けるため戦略を実行する。狩りモードのホルモンともいえます。
生理終了~排卵時がピークになるように分泌量が増えます
プロゲステロンの役割
プロゲステロンは別名;育むホルモンともよばれ、お腹の中で赤ちゃんが居心地が良い環境を整えるホルモンです。
赤ちゃんのベッドになる子宮内膜をふかふかにして、体温を上昇させて寒くないようにする働きがあります。母モードのホルモンともいえます。
このような働きがあるので、赤ちゃんが流れないように身体は溜め込みモードになるので、妊娠いてるしていないに関わらず、排卵以降はむくみやすかったり、便秘になったりしやすいのです。
女性のリズムとしては、生理から排卵までは狩りモードでエストロゲンが多く分泌され、排卵以降はプロゲステロンが多く分泌されるのが理想的
このリズムが崩れるといろいろな不調が出やすくなったり、妊活が思うようにいかなかったりします。
本能的にこんなモードチェンジを行っている私たちの身体ってすごい!
本能的に・・・にはアロマでサポートできることが多いかもしれません。
本能と仲良くするには、自分の本能的に好き・嫌い!をしっかり把握すること。
うまく言葉にできないけれどこの香り好き♡・嫌い!は本能からお知らせと思ってください。
女性ホルモンバランスをアロマで整える方法
- まず基礎体温を記録しましょう。
- クラリセージとレモングラスの精油を用意する
- 基礎体温をつけた後に2本の精油を嗅いでどちらがより好きかを記録していきましょう。
- 基礎体温のグラフと香りの好みの変化を見比べてみてください。
生理から排卵までの時期はクラリセージのほうが好き・排卵から妊娠判明(または生理)まではレモングラスのほうが好きというのが理想です。
生理周期別アロマレシピ
排卵を境にアロマレシピを変えてリズムを整えていくのもおすすめです。
閉経した方・生理不順の方は月の満ち欠けで使い分けしてリズムを整えるのもひとつの方法です。
生理中~排卵まで(新月~満月:欠けていく月)
この時期はアクティブに動ける時期。体の中をきれいにして次の排卵に備えるためのアロマレシピです。
排卵から生理前まで(新月~満月:満ちていく月)
この時期はゆったり育むモード。リラックス優先のアロマレシピです。
嗅覚反応分析とは・・・
8種類の香りを嗅ぎ、好みの順番に並べ替えるというシンプルな手法で、その結果をチャート化することにより、体質診断はもちろん、体質改善に必要な精油や栄養素(食事)、体質に合った健康法など、あらゆる対処方法を「自分で考えられるようになる」のが特長です。
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嗅覚反応分析入門講座
嗅覚反応分析の根幹となるメディカルアロマの基礎を学ぶ講座です。
嗅覚反応分析視点での講座なので、アロマ初心者さんも、すでにアロマを使ってらっしゃる方にも目から鱗の内容になっています。
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